中古のコンテナハウスでも建築確認申請は通せるんです。

海上コンテナ(ISOコンテナ)が違法だなんて、誰が言ってるんですか?  建築基準法では、海上コンテナやトラックコンテナを“建物や店舗の材料として使用する”ことを「想定していない」だけなんです。 「想定していない」ことが即刻違法であるということにはなりません。  このブログは、Web上に散らばっている数々のQ&Aに、『C-BOXならこう答える』という想定問答集です。

コンテナハウス

知人の雑種地にコンテナハウスを置いたら、知人に税金などかかってしまいますか?

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Q:知人の了解を得て 雑種地にコンテナハウスを置き 水道電気をひいて事務所として使いたいのですが、知人に税金などかかってしまいますか ?

A:この場合の“税金”というのは、おそらく固定資産税のことと思われます。土地や建物にかかる税金などって、ほかにありましたでしょうか?

 固定資産税は、土地と建物についてそれぞれ個別に課税されます。


土地については、登記簿又は土地補充課税台帳に所有者として登記又は登録されている人に。
家屋については、登記簿又は家屋補充課税台帳に所有者として登記又は登録されている人に。

 お尋ねの雑種地が“市街化調整区域”でない場合は、コンテナハウスを置くこと自体に問題はありませんが、電気や水道などを引き込んで事務所として使用する場合は「建築確認申請」と「不動産登記」が必要で、固定資産税が課税されます。

 コンテナハウス自体の名義をあなたとして登記すれば、事務所建物の固定資産税はあなたに請求されます。土地の名義人である知人のところへ請求されることはありません。
 ですが、雑種地であったところへ不動産登記された建物ができたという事になると、“宅地並み課税”の対象にされる場合があります。

 宅地並み課税の対象になると、雑種地のままであった場合よりも固定資産税が非常に高価になります。この差額をあなたと知人のどちらが負担するかは、話し合いで決めることなのでしょう。差額分を含んだ相応の金額を、「借地代」としてお支払いするのがスマートで一般的な対応かと思われます。

 くれぐれも、『節税』と称して建築確認申請や不動産登記を省略しないようにお願いします。

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コンテナは住宅に使用できますか?答え:できます。

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Q:コンテナは住宅に使用できますか。

新築でコンテナ(20、40フィート)を使用できないものでしょうか。建築基準法改正で難しいようですが、何か方法はございませんか。暑さ、寒さ対策は考えております。

A:海上コンテナ(ISOコンテナ)を住宅の材料として使用すること自体には何も問題はありません。よく問題とされるのが以下の2点です。

  1. 建築基準法では想定外の素材であるために、既存の構造計算用アプリケーションでは強度の算出ができないこと。
  2. 重量鉄骨構造とみなした場合、「構造材はJIS鋼であること。また構造材の溶接はJIS認定工場で行われていること。」という建築基準法の規定を満たせないこと。

 ですけれどもね?鉄製だからと言って何が何でも重量鉄骨構造として扱わなければならないわけではないんですよ。 ひとつ、興味深い例をご紹介しましょう。

役人「これ、重量鉄骨ではなく軽量鉄骨なんです。税法上は軽量鉄骨でもありません。鉄板造鉄板葺平家建てです。」

不動産評価額調査:ノアの箱家

 上記2点を理由に、ISOコンテナを用いた建築そのものを違法とすることはできないのです。だから、「ISOコンテナの改造が最初から違法である」とか、「稚拙なISOコンテナ改造」とかいう主張は明確に“うそ”です。

 建築基準法におけるコンテナ等の扱いについては、下記の記事をご参照ください。 冒頭リンク先の回答で紹介されているのは、“JIS規格コンテナ(柱や梁が組みつけられたボックスラーメン構造の建築基準法対応コンテナ)”ですね。数社から発売はさているのですが、私が知る限り「ISOコンテナ改造自体が稚拙で違法」という発言の多くは、この“JIS規格コンテナ”メーカーの関係者から発せられています。

 住宅でも倉庫でも、問題になるのはISOコンテナ改造自体ではありません。安全性や法令を無視した稚拙な使い方にこそ問題があるのです。

 ご質問の文面だけでは、『コンテナを住宅に使用する』ことで、『何を得ようとされているか』が見えてきません。建築確認申請や不動産登記を省略しようと言うのでなければ、大手を振って自慢できるような住まいは必ず作れます。まずは、あなたのお話をきちんと聞いてくれる“専門家”にご相談されることをお勧めします。

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コンテナハウスのC-BOXでは、あなたからのご相談・お問い合わせをお待ちしております。
ご相談・お問い合わせは無料です。

基礎工事をせずに礎石の上にコンテナハウスをのっけておけば固定資産税をかからないでしょうか?

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Q:家を建てるに際して、基礎工事をせずに、礎石の上にコンテナハウス風の建物をのっけたスタイルの家を考えています。

こうすれば、固定資産税をかからないでしょうか?借地への建立が前提なのでこうすれば土地に対する税金もかからないし、維持費を抑えられるんではないかと考えます。

関連する質問:貨車などを住宅とした場合、固定資産税がかからないと聞きました。

A:このような質問を意外によく見かけるのですが、「住宅を建てよう」と考えた時点で『建築確認申請や不動産登記を省略できる』などと思わないでください。国土交通省の方針は、徹頭徹尾「人が出入りして活用するものは、コンテナだろうが貨車だろうが“建築物”でなくてはならない。」というものです。

 建築確認申請が要らない可能性があるのは、既に合法な建築物がある敷地内に設置する場合くらいのものです。

 税金を払わないで済ませすことを企むより、固定資産税くらい簡単に払えるようになることを考えましょうよ。そうでなければ、生涯賃貸住まいに甘んじたほうが身のためです。

 理不尽だろうが気に入らなかろうが法律は法律です。裏をかこうとするよりも、まっとうな方向で取り組んだほうが、後々得られる物は遥かに大きくなります。
 たとえばコンテナハウスであれば、セルフビルドプランで登記時の評価額を押さえておくなど、節税や初期費用削減の方法はいろいろ考えられますから、あなたの話をきちんと聞いてくれる専門家に一度相談してみられることをお勧めします。

 もっとも、「きちんと話を聞いてくれる専門家」を見つけることそのものが至難の業なのかもしれませんが。

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建設会社の駐車場でお休みの日だけコンテナショップを開きたいのですが?

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Q:コンテナショップに関してお尋ねします。

実家が建設会社を営んでおります。私も平日はそちらで仕事をしておりますが休みの日に趣味の雑貨店をコンテナショップという形でやりたいと思っております。

コンテナを設置する場所なのですが建設会社の駐車場が田舎なのでとても広く、そこに設置したいと思っております。お休みだけopenのサンデーショップという形をとりたいのですがこの場合、コンテナ設置に何か許可など必要になるのでしょうか?もちろん、実家の会社には許可はもらっているのですが、他にも別の機関などから何か必要でしたら教えてください。

他に、店をopenにあたり何か許可が必要でしたら教えてください。

A:田舎の建設会社という事ですので、市街化調整区域などの「原則として建物が建てられない」面倒な地域には含まれないという前提でお話しします。

 建築会社の社屋敷地内ですから、床面積10㎡以内なら建築確認申請は不要な可能性が高いといえます。

参考:海上コンテナ(ISOコンテナ)の私有地への設置は、直接違法にはなりませんが関係法令に対して注意が必要です。

 国土交通省の方針が、「人が出入りして屋内的に使われるものは全て建築物」という方針ですので、『コンテナを置いただけでどうして建築物なのよ?』という疑問は口にしていても仕方がありません。

 とにかく、建築物として扱われない(基礎を設置しなくてもよい)範囲は10㎡までです。海上コンテナ(ISOコンテナ)でいえば、12ftサイズまでが該当します。

 店舗については“特殊建築物”という扱いになりますが、こちらも床面積10㎡より大きいものという規定がありますので、12ftコンテナ改造を1基程度にとどめておけば、建築基準法上はトラブルの発生する可能性は極めて低く抑えられます。

 10㎡よりも広い店舗がほしいという事でしたら、独立基礎を用いて建築確認申請を通せるように手配しておかれたほうが賢明でしょう。
 「私有地である限り不問」という態度をとる自治体も多いのですが、指摘・指導が入れば改善や改修をしなければなりませんので2度手間の上総費用も余分にかかります。

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コンテナハウスで、小さい自由に出来る家が欲しいです。

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Q:小さい自由に出来る家が欲しいです。

広い家はいりません
理想としては、駐車場1-2台分くらいのスペースに、
コンテナハウスを建てて住むことです。
方法は
1.土地を買って建てる
2.土地を借りて建てる
3.駐車場を利用する
しかし、東京都は100m2以下だかの土地の売買は出来ないと聞きました。本当ですか。
それにまとまったお金も必要です。
すると、土地を借りること。これは地主との交渉次第なのでしょうか。法律的な制限はありますか?
駐車場は一番サイズ的に良いのですが、
大家さんの許可さえもらえれば、法律的には可能なのでしょうか。

また他に良いアイデアがあったら教えてください。

A:確かに東京都の中心部にある一部の市や区では、小面積の土地売買に制限がかかっているところはあります。ですが、東京都全域でそのような制限がかかっているという事はありません。

 3.の”駐車場を利用する”については、元質問の回答にもあるように車を駐車・保管する以外の目的で駐車場を利用することはできません。第一、電気や水道などのライフラインはどうするんでしょう?

 土地を買うにしても借りるにしても、『何のために』という「土地の利用目的」は必ず問題にされます。コンテナハウスを建てて住みたいなら、「住宅建築目的」に適した土地しか借りることも買うこともできません。土地の購入なり賃貸契約に必要なひようの算段が付けば、その部分についてはクリアできたとも言えます。
 あなたが望むような土地が見つかったとして、買ってしまうか借りて済ますかは固定資産税と賃貸料金を天秤にかけて決めるようなものでしょう。

 どんなに小さいものであっても、材料として何を使うにしても、現行の法制度上では建築確認申請を通して不動産登記を行い、固定資産税を納める必要が必ずあります。固定資産税を払いたくなくて「コンテナハウスを」希望する方が、意外と多く見受けられますが、目指す方向が間違ってますよね。
「税金を払う事など何でもない」と言えるようになることを目指しましょう。

 駐車場1-2台分くらいのスペースという事でしたら、20フィートコンテナハウス1台または12フィートコンテナ2台分位に相当するでしょうか?いずれにしても、敷地内に初めて建てる住宅なら建築確認申請は必須です。
 また、提出するかどうかは別として「構造計算書」は必ず作らなくてはなりません。小規模住宅なら自己設計も不可能ではありませんが、コンテナについてよく分かっている設計師に相談したほうが間違いないでしょう。

 コンテナハウスのC-BOXの規格商品の中には住宅向けプランもありますが、『より自由に』『初期費用を可能な限り抑えて』という事でしたら、“セルフビルドプラン”という形もあり得ます。
 基礎工事からコンテナの搬入・設置、出入り口や窓などエクステリア、電気や水道等のライフラインの引き込みなど、個人では手がつけられない部分だけ業者におお願いして、自分でできそうは所は可能な限り自分の手で行うというものです。設計士任せではない、あなただけの家が作れます。

 そのほかの建築方法と違い、コンテナを利用することの利点は、「あらかじめ頑丈な箱の形が出来上がっているので、セルフビルドプランなら入居までの期間が最大限短縮できる」ことにもあります。当面の間見てくれが宜しくないことを、逆にご自分の作品を描くキャンバスのようにとらえることができるのなら、セルフビルドを選択肢の一つに加えておくことをお勧めします。

 自由にという事でしたら、手に入れられる物の“質(満足度)”は、お金×手間×知恵で決まります。要所要所専門家の力を借りる必要があるでしょうが、相談を持ちかけるときはあなたの「こうしたい」という希望に真剣に耳を傾けて理解しようとしてくれる人なのかどうかを見極めるようにしましょう。話がかみ合わないようならきっぱりと断ることです。

 一見安心できそうにも見えますが、「いいから丸ごと任せておきなさい」というのは、たとえ本人に悪気がなかったとしても後々トラブルの基になることが往々にしてあるものです。
 合意に達せられなかったら「やらない」という事も、選択肢として残しておきましょう。


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