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Q:コンテナ倉庫を営むにあたって

空き地にコンテナを置き、コンテナ倉庫として営業する場合、コンテナを置くことに問題はあるのでしょうか。

自分の認識では、建築許可が必要ないので土地とコンテナを購入すれば経営できると思っていますが、いかがでしょうか。
条例で規制されていたりしますでしょうか。

A:コンテナ倉庫として営業運用されるのでしたら、建築確認申請は必ず通す必要があります。なぜなら、国土交通省では「構造上基礎が必要かどうか」ではなく「人が出入りするかどうか」に基準を置いているからです。

 たとえば、何もない原っぱのど真ん中に20フィートなり40フィートなりの海上コンテナ(ISOコンテナ)がポツンと一つだけ置いてあったとします。
 地震が来ようが台風が来ようが、このコンテナは長編方向へ倒れたり転がったりする可能性はあっても、それだけでつぶれたり折れたりすることはまずありません。

 ですが、2段3段と積み重ねたり、さらにそれが住宅街の真ん中だったりすると話が違ってきます。基礎を持たず、しかも相互に連結されてもいないコンテナの束には、常に分解・崩落の危険性が付きまといます。ISOコンテナ利用の建築物において、建築確認申請が平屋であれば何とかなっても2階建て以上では非常に困難であると言われるのはこのためでもあります。

 近年問題にされている各地のコンテナ倉庫についても、海上コンテナの改造や使用自体に問題があるのではなく、相対的な安全性を考えずに(あるいは無視して)突っ走ってしまうその「使い方」に問題があるのです。

条例で規制されていたりしますでしょうか。
 というご質問については、「建築基準法による規制対象」になります。

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