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Q:コンテナの税務上の扱い

コンテナを雑種地におく予定ですが、地面にそのまま置くと税務上建物として扱われるのですか?ブロックなどを間に置くとまた違うのでしょうか?

A:税務上の問題に限って言えば、リンク先元質問についた回答のとおりです。地面に直接置こうが、ブロックなどの上に設置しようが建築物という扱いにはならず固定資産税はかかりません。

 ただし、実際には建築基準法が絡んでくるので、そのような簡単な話では通りません。建築物の定義については、下記の記事をご参照ください。

 この雑種地におかれるコンテナが、たとえばコンテナそのものを販売するための展示品のようなものであれば、建築基準法は特に関係してこないでしょう。
 ですが、仮に倉庫や物置であっても人が出入りして活用するののなら、「建築物扱いにするから基礎を用いて地面に定着させよ」という国土交通省からの指示が飛んできます。

 基礎を用いて地面に定着させたら、不動産登記が必要であり、固定資産税がかかるようになります。

 理不尽な規定だと思いますよね?私もそう思います。
 ですが、現行法ではこの通りなんです。尊法精神を重視するなら、基礎工事も不動産登記も固定資産税も必要です。ついでに言えば、建築確認申請も通す必要があります。

 建築関係の法律や条例で、建築確認申請が不要なケースは大枠で下記のとおりです。

A.都市計画地域及び準都市計画市域に含まれない場所で、
  平屋かつ延べ面積が200平方メートル以下である
  ⇒工事届のみで建築確認申請は不要。

B.防火地域及び準防火地域に含まれない場所で、かつ下記に該当する場合。
  ⇒建築確認申請が不要。


  1. 10m2以下の建築物を、既存建物(適法なものに限る)がある敷地に設置する場合(増築)
  2. 10m2以下のユニットハウス・倉庫を同一敷地内で移転する場合(移転)
 例外規定と言えば大体こんなものです。一部の農業倉庫や防災倉庫も例外扱いのうちでしょうか?
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